bird

2005年5月28日 音楽
bird 大沢伸一 SUIKEN DEV LARGE CD ソニーミュージックエンタテインメント 1999/07/23

一年程前にちょこっとだけ紹介した事があるんですが、最近聴き直す機会があって、改めてこの盤が持つ魔法にかかってしまったので今一度UPしました。BIRDの1STにして大名盤である本作。大沢伸一によるPRODUCEとしても知られている。個人的にすごく思うのは、大沢伸一とBIRDは相性がよいのだと言う事。この時期の彼がTRACKMAKERとして脂の乗った全盛期だったからというわけでは決してないと言う事。だって何時のときだって、大沢氏とBIRDが絡んだ曲で駄曲は聴いた事ない。

12”カットされたSINGLE曲は実に11曲中6曲にも上る。同曲のREMIXも含めて全てが素晴らしい出来だった。全てのSINGLE12”を購入する事をおすすめします。(今だったら100から300円程で買えてしまうだろうし)特に「満ちてゆく唇」(ORIGINAL NAKED SOULMIX)、「君の声が聴こえる場所へ」12”収録の「BEATS](DJ MURPHY MIX)、「BEATS」(DJ WATARAI MIX)と渾身のREMIX。
極めつけは「REALIZE」。FEAT SUIKEN、DEVLARGE。この曲に影響を受けたCREATER多数。INTROから鳥肌ものです。

是非!!

TOKYO LOUNGE Vol.4

2005年5月27日 音楽
キリカさんも紹介していたLOUNGE系コンピレーション作品。ちなみに2枚組。計23組にも上るARTISTの楽曲が聴ける。一口にLOUNGE系といっても抽象的で、どのジャンルのFIELDで活動していたとしても音楽的にCROSSOVERな癒しSOUNDであればそのカテゴリーに組み込まれてしまうわけでして、そんなわけでこの作品の収録ARTISTをざっと眺めていると、僕のようなHIPHOPあがりヘッズでも驚く名前がチラホラチラホラ。。。全体的にはJAZZYSPORTっぽい。

例えば、DJ MITSU THE BEATSにFORCE OF NATURE、OKADA TAXIなんて名前も。。。肝心の曲の方も作品の色を乱すというより、きちっと気持ちよく聴けてしまうから不思議。MITSU THE BEATSなんかは当然の如くって感じで。(もちろんNEW AWAKENNING収録曲)FORCE OF NATUREはDUB HOUSEな「UNSTOPPABLE」これ12”で欲しかったんだよな。全部はコレで初めて聴いた。縦横無人なEFFECT使いにトバサレマシタ。

他にもREGGAE DISCO ROCKERSなんて名前も。ジャンルなんて関係ないよなやっぱり。再確認。CROSSOVERで踊れるLOUNGE系の良盤コンピ。

Sound Museum (Enh)

2005年5月26日 音楽
TOWA TEI CD Wea/Elektra Entertainment

HIPHOP,HOUSE、BOSSAやR&B、TECHNOと多くの音楽を吸収し、すっきりと自分の色に染め上げたような作品。聴く人によっては深みのなさを感じ取るかもしれないけれども、当たり障りのない心地よいPOP感覚に美学を見出せる人にはたまらないと思う。

SP-1200から作りだされたDRUMはHIPHOPからの影響を感じずにはいられないし、もちろんSPECIAL THANKS欄には「Q-TIP]の名が!4「BMT]ではBIZMARKIEとMOSDEFを一緒に歌わせてる!これはありえない組み合わせ。

と言いつつも、TOWA TEIと相性がよいのは女性VOCALものだと思う。SINGLEにもなった「HAPPY」をはじめ、何気AMEL LARRIEUXをFEATした「TIME AFTER TIME]、HALL&OATESのBOSSAカバーの「PRIVATE EYES」(これにはやられた)と質が高い。最新作の「FLASH]でも女性VOCALものは際立っていた。

2Pac - Greatest Hits

2005年5月24日 音楽
2Pac CD Death Row 1998/11/24

何気しっかり通過してる2PAC。これは2枚組みのBEST盤。
2PAC入門盤としても最適。今はさほど熱心に聴く事はなくなったんだけど、高校生の頃は常にMUSTだった。

単純に曲がいいよね。P−FUNKであったり、ZAPP、JOE SAMPLE等のネタをうまく消化してる。彼の壮絶な生き方も日本での人気に拍車をかけている処があるんだろうけど、ピークタイムによくかかる「CHANGES」を中心に「LIFE GOES ON] 「DEAR MAMA」「KEEP YA HEAD UP」「ME AGEINST THE WORLD]「I GET AROUND]とCLASSIC揃い。

もう亡くなって9年?位経つけど、未だ未発表音源が発掘されてCDになってるくらいだから生存説まで囁かれてる。だって亡くなってから4作くらいオリジナルのアルバムが出てるんですよ!それでそれらの曲が結構な質なもんだから尚更。

僕は生存説を信じてる奴でして(笑)だって、まだ2PACを撃った犯人も捕まえられていないらしいし、事の真相も解明されてないらしいし、何かあるに違いない!!どっかにかくまわれてるのかなと思ってるわけですよ。

生きてるなら出てきてください。

ram jam world

2005年5月22日 音楽
JUNGram jam world Rhymester SPEECH CD ワーナーミュージック・ジャパン 1999/10/14

画像検索サーフィンしてたら懐かしい一枚に出会いました。
中三の時だったかな。何気なくレンタルCD屋で借りたの。意味もなく。なんとなくジャケットがお洒落だなんて思ったんだと思う。

あの時は尾崎少年だったから、JUNGLE系のこのアルバム聴いた時「???」な感じだった。段々耳に馴染んでくるんだけど数ヶ月はずっと「???」が続いてた。「???」な中にも好きな曲があって、SPEECHをFEATした「NOTHING WITHOUT YOU]。RYO THE SKY WALKERをFEATした「JUNGLIST JAMBOREE]。この2曲は好きだった。
SPEECHを知ったのもこの曲だったし、それからARESTED DEVELOPMENTに広がっていったし、ちゃんと12”でもGETした。

RYOのこの曲についてはこのアルバムの中で異彩を放ってた。「なんだこれ」って。ひたすら雄たけびを上げて(実際あげてないんだけど、僕にはそう聴こえてた)JUNGLE特有のあのBEATを完全食ってた。
今その音源持ってないんだけど、すぐに曲のリズムが思い浮かんでくる位だから相当食らったんだな。

当時はJUNGLEだとか全く意識してなかったけど、DANCEMUSICを聴き出す入口になったのはこの作品だったのかもしれないな。

Up Pops the Sac

2005年5月21日 音楽
Starving Artists Crew CD

もう今更って感じがするんだけど、一昨年だったか先行12”ORGANIC CHEMISTRYが出た時、どのレコード店も大PUSHしてた。実際視聴した時は「・・・・」言い過ぎなとこもあるんだけど、言葉を失ったというか、出たかと言う感覚だった。ちょうど2001年に1ST EPが即完売して5000円位で壁掛けされているのを何度も目撃していたし、次はいつかって囁かれてた矢先のことだったからなおさらだった。

相変わらずかっこいいよ。基本的にMIDDLE好きなので、こうMIDDLEを消化してっていうARTISTは好き。JURRASIC5もUGLYもEDANもLIGHT THEADも。一応UNDER系のくくりになってるけど、関係なくどんなジャンルの音楽が好きな人も聴ける。むしろ最近のバンギンTUNEが苦手で・・っていう人は頷いてくれるんじゃないかなって思います。

話は変わるんだけど、昨日町田でDJ TAKUMIさんの2ND MIXCD発売リリPARTYに行ってきました。出演者はQ-ILL、LIBRO,DJ SHUN, DJ MILKY(4月2日のイベントに出演してもらった)、SPECIAL GUESTにMS CREW,漢、MAKI THE MAGIC等。
TAKUMIさん2ND MIX CD祝。昨日のPLAYもやばかったッス。 MILKY君と4台のTURNTABLEでネタと曲をBLENDさせながらの選曲で玄人を唸らせていた。トバサレマシタ。内輪ネタですんません。
Nice & Smooth CD Uni/Def Jam 1994/09/06

懐かしい一枚。お馴染み「CAKE&EAT IT TOO]も「SOMETIMES I RHYME SLOW]、そして「HIPHOP JUNKIES]収録。17の時だったか、聴きまくった。もうほんとに。買って間違いなかったと本気で思った。今もですけど。

僕が歌モノR&BとHIPHOPを同時に買い漁ったのは、ある意味彼等を聴いて育ったからなのかも。そーいやGROUND BEATを中心にかける友達はNICE&SMOOTHの曲で時折出てくるフレーズはGROUNDの曲が多いなんて言ってた。

あるDISC GUIDEに「名デュオ」って書かれてた。デュオか。。
大当たりだ。その前には「HIPHOP史上永遠に名を残すであろう」って。それも当たり。とか言いつつここずっとレコ棚でご無沙汰だったんです。

すんません。今かけっぱにしてるんですが、あの時の熱い何かが蘇ってキマシタ。

Here Come the Lords

2005年5月17日 音楽
Lords Of The Underground

まさか画像検索で出てくるとは思わなかった。
HIPHOP,MIDDEL SCHOOL好きには有名なこの作品、ぶっといDRUMと早いBPM.そしてあの時期特有の真っ黒FUNKYさがにじみでてます。

1ST CUTの「FUNKY CHILD]はその代表。
僕は、FUNKY加減の中にも気持ちよさが残る曲が好きなので、「FLOW ON]も押します。
この曲は初めて聴いた時の僕のやられっぷりといったら。。。
たたみかけるようなRAPもかっこいい。GROUPとしてのチームワークの良さは相当なものだとも思う。

最近12”なんだけれど、この「FLOW ON]とこのアルバム収録曲で渋すぎる「LORD JAZZ HIT ME ONE TIME]が再発されました。

http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=top&;;;L=JP
   ↑
「LORDS JAZZ HIT ME ONE TIME]の視聴(HIPHOPの4PAGE目の中段にあります)5/17日付

です。どうぞ。

Code4109

2005年5月14日 音楽
DJ KRUSH  2000

krushのmix企画盤。djにおけるstyleは全く違いますが(そもそも俺なんかと比較する事が間違いだけど)krushのdrumにはかなり影響を受けたし、現在でも以前程傾倒する事はありませんがレコード棚から取り出してます。

大体この時期位までは(覚醒以後だけど)krushはhiphopとそうではない何かの狭間にいたような気がする。「覚醒」を出し終えて、「漸」との間。「漸」はsimpleなbeatと浮音、rapが並立していた。krush作品中もっとも音楽的な気がして視いた。というか素直に音楽と対峙しているようだった。距離を置きつつも。

以後、「深層」ではあの特有のdrumではなく変則drumに変わり、電子音楽とmeetした。僕は攻撃的に感じた。曲が暴れているように感じていた。krushの転換期だったのか。

話は逸れてしまったけれど、この「code4109」の選曲には流〜blue harb〜jazzanovaまで幅広い。幅広さのなかでも、krush特有の遊びが随所に存在してる。僕の影響を受けたあの鳴りは健在。今のclub playはどういう選曲をするんだろう。かなり気になってきた。

今日買ったレコード。

1 THE LOFT  V.A

2 DIRECT DRIVE  ECD (READYMADE REMIX)

3 A VISION AND A PLAN    PHOCUS
スピッツ

スピッツのBEST.連れの友達がスピッツ狂でして影響されて、最近聴き始めました。SINGLE CUT曲ばかりなので聞き覚えのある曲が多い。だからすこぶる耳馴染みが良い。歌詞カードを読みながら聴き進めていると気づけばスピッツWORLDに突入してました。。

連れ曰く妄想世界。う〜確かに。けれど考えてみると、現在チャートを取り巻く曲のなかで多くの似た甘味な歌詞を展開するARTISTは多い気がしなくもないけど。でも曰く別格らしい。このBEST盤の他にも、裏BESTと称される作品もあるそうなので色々物色してみようかな。

全13曲でこれは!!と思わされたのは12「冷たい頬」。スピッツHITのきっかけとなった、10年くらい前の「渋谷系裏りんご」(だったかな)と言う番組で流されていた「ロビンソン」はは思い出深い曲だった。「冷たい頬」は曲の持つ雰囲気と歌詞の世界観のバランスが!!泣きたくなってくる。ここ2日間はこの曲ばっか聴いてる気がする。

作品自体はいわく付きらしいんだけど、僕みたいに何から聴き始めたらヨカ??っていう方には最適なんじゃないかと思います。
はまりそうだな。

深海

2005年5月11日 音楽
Mr.Children 小林武史 桜井和寿 CD トイズファクトリー 1996/06/24 ¥3,059

僕が思うに、ミスチルを一言で表現すると「優しさ」なんだと思う。僕は歌詞を全て覚える程のミスチルリスナーでもなければ、この作品ですらREALTIMEで聴いていない。だから各作品にあーだこーだ言える立場でもないんだけれど、どんな攻撃的で痛みを伴う歌詞であっても桜井の放つ言葉からは「優しさ」を感じとってしまう。

この作品から聴き取れる言葉は実は愛されている事に気付かない振りをしてる「優しさ」。「シフクノオト」は愛されている事に気付いた「優しさ」。

「自我」と「愛」。若い僕からは想像も出来ない程深いテーマ。
「深海」からはその両方を現実に即しながら不器用に繋ぎとめている。時には圧倒されそうで聞苦しくもなる。それでもこの作品が最高傑作と言われるのは、単純に愛されてるから。共感されているから。
そのアンバランスさに魅力を感じる人が多いのだと思う。

一方「シフクノオト」はもはや悟った感があった。不安定さも無駄もない、全てがSIMPLEに聴こえた。僕は今の方が好きだ。
The Sugarhill Gang CD Rhino 1996/07/16

OLD SCHOOL!!SUGARHILL GANGのBEST。何か4,5年おきにBEST盤がRENEWされてるっぽいんだけど(2パックみたいだな。OFFICIALじゃないのかな?)。まー今回はロゴもかわいい95年
盤で。
1曲目から「RAPPER’S DELIGHT]。そーいや2,3年前にREDMANとかゴーストフェイスとかWU-TANの面々がカバーした確実にPROMOの12インチを買ったな。かっこよかったけど、やっぱ質感はオリジナルが一枚上手ッス。

最近はOLD SCHOOL,MIDDLE期HIPHOPの再評価が著しい。再発盤も多いし。前に600円で買ったLORD FINESSの1STが2000円だったし。

他にも「8TH WONDER]。この曲なんて今よくサンプリングされてる。個人的には「SHOWDOWN]が好きだった。初めて聴いたのは300円くらいで買ったBOOTLPだったんだけど、ARTIST名が記入されてなくて知らずに聴いてた。高校1年のころだったかな。懐かしい。
Pete Rock & C.L. Smooth CD Rhino 2003/06/10

PETE ROCK&C.L SMOOTHのBEST出てたのか。。知らなかったぞ!
収録曲を見ると、昨日のPHARCYDEに続いて買いです。
なんせ1曲目から「LOTS OF LOVIN]!「TROY]もあるし、「TAKE YOU THERE]に「SERCHING]、FIRSTの名曲「GOOD LIFE]まで。SINGLE CUTされた曲は全て網羅されてます。こいつら誰??という方には存分に良さを分かって頂けると思います。

4月28日渋谷VUENOSに来てたらしい!これまた知らなかったよ。も〜。その時はKEB DARGEで満足してました。同じ場所に居たのに。そういえば、2年前PETE ROCKがNUTS1周年で来日する(結局来日中止だった)時も、知らなくって行ってがっくりしたんだよな。

もし今度出会えるなら、ネタものとBLENDしながら2枚使いで「TROY]をかけて欲しいよ。そんな事されたら俺は失神してしまうよ。

2NDはオリジナルのUS盤LPで持っていたくて、探してたんだけど昨日とうとう見つけた!でも3800円。。ちょい高いかな。「TROY]は4800円だったんだけど。買っときゃよかったかな。
The Pharcyde CD Rhino 2001/01/16

みんな大好きPHARCYDEのBEST。収録曲全てがCLASSICなので買って損は全くなし。「RUNNIN]「PASSIN’ME BY]「DROP]そして「RETURN OF THE B-BOY]もしっかり収録。しかし何故か日本で最も人気のある「SOUL FLOWER(REMIX)」が入ってない。どうした事か??

このBESTが発売した時期は他にもREMIX ALBUMとかも同時リリースだったり、DMRによるEP3枚再発があって、確かその1枚には当時PROMO ONLYで激RAREだったRETURN OF THE B-BOY収録でかなり上がったし、他にもDJ MISSIEによるMEGAMIXもあったな。そんな感じでPHARCYDE熱がジワジワ高まってたように思う。

僕はイベントがある度にPHARCYDEはカケマクッテます。僕の中ではやはり「SOUL FLOWER]なんですよ。確実にFLOORの空気が変わる一曲です。

FIVE

2005年5月6日 音楽
RIP SLYME BLACK BOTTOM BRASS BAND KYON CD イーストウエスト・ジャパン 2001/07/25

最近このLP盤を購入しました。そして思ったことなんですが収録曲のほとんどがDJにとって使い勝手がよい曲に仕上がっているという事です。
いくらかっこいい曲でも出だしが複雑だったり、タイミングが掴みづらそうな曲だと、ここ一番という時にかけ辛かったりします。
FUMIYAは曲の出だしには細心の注意を払いながら曲作りを行なっているのかな。1PART目のラップに入るまでの展開が絶妙。どの曲も。曲名を挙げれば「JUDGEMENT]、「FREEKSHOW]、「雑念エンタテイメント」はDJの時にかけやすい。しかもかっこいい。

RIPとスチャは誰がなんと言おうと好き。だってPOPなんだけどかっこいいから。最近のJ-WAVEをお聴きの方(4月ですが)は御存知かと思いますが「スチャと電気GROOVE]の話。
嬉しすぎます。

最近買った12インチはこちら ↓

 1 JUPITER JAZZ     UR
 
 2 IT’S JUST BEGAN IN AFRICA    KEI KOBAYASI

 3 A NIGHT AT THE PLAYBOY MANSION  DIMITRI FROM PARIS

 4 FREEDOM   GRANDMASTER FLASH THE FURIOUS 5

Doo-Bop

2005年5月4日 音楽
Miles Davis CD Warner Brothers 1992/06/30

milesの遺作。hiphopからmilesを知った世代の僕としては、この作品を矛盾なく聴く事ができます。そもそもmiles meets breakbeatsなところに批判の矛先はあるんでしょうが、「on the corner]はhiphopと結びついて、これは結びつかないというのも矛盾でしょう。

ACID JAZZとも同一線上に見て取れるかもしれません。なら初期MONDOGROSSOなんかも。
しかしPRODUCERがEASY MO BEEというのが。。(嫌いじゃないけど)なんならQ-TIP ,PETE ROCK, LARGE PROFESSERとかで作って欲しかったよ。

AMAZONレビューでは「結果的にこういったアプローチの作品が遺作となったのは偶然だった」と書かれてました。確かにそうかもしれません。明確な意図を持ってJAZZとスクラッチを結びつけたハービーハンコックと判然とはしませんが結果同一線上の作品をもたらして死んだmiles.

しかし果たして偶然だったのか。今のJAZZの潮流を覗いてみると。。milesの曲は未来的だと言われますが、その言葉の意味がわかった気がします。

TRAVELLER

2005年5月3日 音楽
トータス松本 CD 東芝EMI 2003/02/19

FUNK汁垂らしまくりのオッサンことトータス松本が、50年代から60年代のR&Bをカバーするという企画盤。熱い。暑い。黒い。昨日友達と一緒にカラオケで「バンザイ」を熱唱し、なんだこのカラダの芯から溢れ出るパワーは!!!なんだ!!と思ってました。

そこでトータス松本関連のCDをAMAZONで探してたら出てきました!そっこうで借りに行きましたよ。も〜やられた。歌を歌える喜びがCDからでも伝わる。本人のROOTSでもある音楽を歌える喜びが。羨ましく思いました。
天気続きで暑いGWをさらに暑くさせる。

この作品のライブTOURあったっぽいんだけど、全く知らなかった。もったいないな〜。悔しい。
Bobby Caldwell CD Sindrome 1991/08/06

ジャケのイメージと内容が全く一緒です。CD解説のなかでは「暮れなずむ街の片隅で肩を寄せ合う恋人達、あるいはまた、一人センチメンタルな気分に浸りたい男のための定番になった・・・」なんてキザな事書かれてますが、まんざら嘘ではないッス。
大学のレポートなんてやめて、車でひとっ走り行きたくなったよ。このアルバムかけながらどっか遠くの方へ行きたいなぁ。

もっと年取れば、さらにこのCDが好きになるんだろうな。
今も十分好きだけど。
渋いアダルトに合う音楽だな。ぼくもこの作品が似合う大人になりたい。

The Kings of Funk

2005年4月30日 音楽
RZA & Keb Darge

昨日渋谷のla fabiriqueというクラブに行ってきました!
「searching]というdeep funk系のイベントだったのですが、
なんとゲストがkeb darge!!!

ホントに楽しかったッス。クラブに着いたらもうフロアは満杯で、既にpeaceな雰囲気でみんな踊っていました。

keb dargeがスタンバイする時なんてもう大歓声!
no technique,the quality of musicな世界を堪能しましたよ。
一曲終わったらまた次の曲みたいな流れなんだけど、それでもお構いなし!がんがん踊る!FUNK!FUNK!

一枚いくら位するんだろう?10万くらい?
初めて聴くRAREで素敵な音楽のオンパレード。かっけー。
みんな曲なんか知らずに踊ってたんだろうな。踊らざるにはいられなかったんだろうな。わかるぞ。
終わって欲しくないってマジで思った!そんなイベントはひさびさ。

近いうちに、どこかのクラブのラウンジを使って、「no technique,the quality of music]なイベントを個人的に開催しようと思いました。絶対やろう。

One×One (CCCD)

2005年4月29日 音楽
CHEMISTRY

以前レビューして以来ずっとfavorite。ここまで愛聴盤になるとは思ってなかったです。本当に素晴らしい作品。

聴いてくうちに一つの名曲と出会う。「アシタヘカヘル」。R&Bの枠で言えばMISIA「キスして抱きしめて」、SUGARSOUL「GARDEN]と双璧をなす程、彼等の歌唱力、音楽性が完璧にマッチしたこの曲は生涯僕の心に残ってるだろう。

他ジャンルとの融合としての面白さもあるんだけれども、どのタイプの曲も捨て曲は全く存在せず、11「SO IN VAIN]を筆頭に佳曲ばかりだ。

一流行のアーチストとして見過ごしてる人にこそ聴いてもらいたい。何年経っても色褪せないであろう名盤である。

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