復活レビューっす!最近さぼり気味ですみません。デーなんですが、今日の一枚はFUGEESの96年に出たアルバムを紹介します。紹介しといてなんなんですが、僕実はそんなにこのアルバム好きなわけではないんです(笑)じゃなんで?って言われれば答えに詰まってしまいますね。でもこのアルバム聴かずにはいられない中毒系のループが全曲にわたって繰り広げられてるんですよ。すっぱい感じがするんです。実際このアルバムその年ほんとによく売れたんですが、売れた理由は真ん中の女の人がローリンヒルだって事とその時代性にも因るんじゃないかと思うんですが、音楽的完成度で売れたってわけじゃなさそうな感じがしますね。数曲を除けば、そう大衆受けの良い曲なんてないし、案外マニア向け娯楽盤ってとこのような気がします。。でも聴いてしまうのはやはり名盤だからか?
Organic Plastic Music
2004年3月16日 音楽
このアルバムを聴いたことで、音を聴く幅が明らかに広まった気がします。2NDも好きですが、音の柔らかさというか、SOUL感が強いのと、生音にこだわった感じが強いのは明らかにこっち。ホントに音がいいんですよ。作曲担当の藤本さんはJAZZ,SOUL,の影響を色濃く自身の音に反映させる才能がありますね。聴けば聴くほど味が出ると言うか。。そんな感覚を味わったのはDJ CRUSHやTRIBE以来かな・・もっと突き詰めればMILESだったり。。それくらいこのアルバムは衝撃的だったし、こんなHAPPYな気分になれるのそんなないでしょう。もちろん長島さんの声量も素敵です。余談なんですが、実は藤本さんの弟さんは同じ大学の友達なんです。前に町田のユニオンに行った時に、このアルバムの前で彼が、「これうちの兄貴やからよろしく」とか言われた時はマジでビビりました。
Everything Everything
2004年3月13日 音楽On the Corner
2004年3月10日 音楽
1972年に発売されたJAZZの巨匠MILESの作品です。JAZZ以外のジャンルに対し多大な影響を与えたといっても過言じゃないこの作品はHIPHOP,FUNKを聴く人にはかなり支持されていますね。とくにhiphopを聴きこんでいる人、トラックを作っている人には聴いてもらいたいです。何か大きなヒントが隠されていると思うんですよ。それが何か・・。保守的なJAZZ系の雑誌にはそんな紹介されていないこの作品ですが、2000年11月号の今はなきGROOVE誌をはじめ、多くのALTERNATIVE、CLUBMUSIC系雑誌の名盤REVIEWに収録されています。
Travelling Without Moving
2004年3月9日 音楽
jamiroquaiの作品のなかで個人的に一番好きなアルバムがこれです。ちなみこれは3作目なんですが、acid jazzの文脈で語られた1作目は当時としては革新的であったらしいんですが、音の成熟度的にまだ実験段階だったんですね。それに付随する形で2作目があって、でとうとうこの作品でjamiro独自の音楽が完成した感がありましたね。彼等の音楽はいうまでもなく70年代のsoulやfunkが元にある音楽で、その時代の音を今の時代に取り入れようとしていたんですね。それがこの作品で完全に実現したっていうか。。そこまでやちゃったんで4作目からはまた違うアプローチの実験的な感じになったんですね。でもjamiroの音ですごいと思うのは、出すアルバム一枚毎にその時期を象徴するやばい一曲が入っていることだと思うんですよ。俗に言うhit曲なんですが。jamiroの音って聞き込むとものすごく難解なんですが、それにもかかわらずみなに愛されるのも素晴らしい事だと思います。
昨日commonのressuractionを紹介すると公言しときながら、この作品のよさを皆さんにお知らせしたくて変更しちゃいました。この作品ってかDJのMUROがオールドスクールからR&B,FREESOULまで幅広くMIXしたV.Aなんですよ。MUROの選曲は一つのジャンルに留まらない位多彩で、みなが楽しめることもうけ合いっす。ほんといつも思うけど、MUROさんってほんと選曲いい。。やっぱそれには膨大な音楽を聴いて日々耳を養ってんだなーって思います。DJはいい曲をかけなければならない。まじ当たり前のことなんですが、今どのシーンを見てもあえてコアな選曲をするのがかっこいいっていう風潮がありますけど、コアな曲でもかっこよけりゃいいんですが、質の悪い曲をコアだからといってかけるのはどうかなって思いますね。こういう時MUROみたいな人がいるのは素晴らしいことだと思うし、自分が回すときもいい曲をかけるという事を忘れずにしたいですね。
ワン・デイ・イトゥル・オール・メイク・センス
2004年3月4日 音楽
コモン ローリン・ヒル デ・ラ・ソウル CD ソニーミュージックエンタテインメント 1997/10/22 ¥2,233イントロスペクティヴ
インヴォケーション
リアル・ニガー・クオテス
レトロスペクト・フォー・ライフ(フィーチャリング・ローリン・ヒル)
ゲッテイン・ダウン・アット・ザ・アンフィシアター(フィーチャリング・デ・ラ・ソウル)
フード・フォー・ファンク
G.O.D.(ゲイニング・ワンズ・デフィニッション)(フィーチャリング Cee-Lo)
マイ・シティ
ハングリー
オール・ナイト・ロング(フィーチャリング・エリカ・バドゥ)
ストールン・モメンツ・パート1
ストールン・モメンツ・パート2(フィーチャリング・グラック・スロート)
1’2メニー…
ストールン・モーメンツ・パート3(イントロ/アウトロ Q-ティップ)
メイキング・ア・ネーム・フォー・アワセルヴス(フィーチャリング・カニバス)
リマインディング・ミー(フィーチャイリング・シャンティ・サヴェージ)
ポップス・ラップ・パート2/ファーザー・フッド(フィーチャリング・ロニー{ポップス}リン)
commonの作品はとりあえず全部好きなんで、まずはじめにこの作品を紹介します。シングルカットはどれもが素晴らしいものでしたが、白繭なのはクラブ仕様ではないものの涙物のfeat lauryn hillのretrospect for lifeですね。あとはシングルカット曲ではありませんが、GODですね。ピアノの調べがずっと聴こえてきそうです。大学の友達はあまりhiphopは好きではないとか言いながらも、このアルバムは別とまで言ってました。次は2NDのressuractionを紹介します。
インヴォケーション
リアル・ニガー・クオテス
レトロスペクト・フォー・ライフ(フィーチャリング・ローリン・ヒル)
ゲッテイン・ダウン・アット・ザ・アンフィシアター(フィーチャリング・デ・ラ・ソウル)
フード・フォー・ファンク
G.O.D.(ゲイニング・ワンズ・デフィニッション)(フィーチャリング Cee-Lo)
マイ・シティ
ハングリー
オール・ナイト・ロング(フィーチャリング・エリカ・バドゥ)
ストールン・モメンツ・パート1
ストールン・モメンツ・パート2(フィーチャリング・グラック・スロート)
1’2メニー…
ストールン・モーメンツ・パート3(イントロ/アウトロ Q-ティップ)
メイキング・ア・ネーム・フォー・アワセルヴス(フィーチャリング・カニバス)
リマインディング・ミー(フィーチャイリング・シャンティ・サヴェージ)
ポップス・ラップ・パート2/ファーザー・フッド(フィーチャリング・ロニー{ポップス}リン)
commonの作品はとりあえず全部好きなんで、まずはじめにこの作品を紹介します。シングルカットはどれもが素晴らしいものでしたが、白繭なのはクラブ仕様ではないものの涙物のfeat lauryn hillのretrospect for lifeですね。あとはシングルカット曲ではありませんが、GODですね。ピアノの調べがずっと聴こえてきそうです。大学の友達はあまりhiphopは好きではないとか言いながらも、このアルバムは別とまで言ってました。次は2NDのressuractionを紹介します。
Sell Our Soul
2004年2月27日 音楽
THA BLUE HERB CD インディペンデントレーベル 2002/05/22 ¥3,000
SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND
天下二分の計(COAST2 COAST3)
ウルトラC
29 TO THINK
人斬り
路上
S.S.B
I’M PRIVATE ARMY
STILL STANDING IN THE BOG
BROTHER
SMILE WITH TEARS
サイの角のようにただ独り歩め
ご存知tha blue herb渾身のsecond。間違いなく彼等はオリジナルという枠を超越して、hiphopのなかで独自のジャンルを作り出したと私は思う。客観的にみれば彼等の音は本人等は嫌がるかもしれないが、abstract hiphopという枠でくくられる音だ。しかし彼等の音はいたってsimpleだ。simpleじゃないはずなんだけどsimpleに聴こえてしまうこの音。そして恐ろしくかっこいい。abstractというジャンルでsimpleという言葉は逆説だが、hiphopではsimpleが一番dopeなんだ。そして一番聴いて欲しいのが、bossの言葉。個人的にはbossの言葉を聴くとき、彼がどういう思いでこの言葉を発しているのかを考えるようにしている。すると、彼が闘っているのは自分自身であるような気がしてくる。精神的な闇が絶えず彼の周りをぐるぐる回っているような・・。とにかく聞いていて、色々な意味で恐ろしく、頼もしい。なら話は早い。聞くしかないですな。1月27日のクアトロもやば過ぎた。1時間という時間で究極を見た気がした・・・
SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND
天下二分の計(COAST2 COAST3)
ウルトラC
29 TO THINK
人斬り
路上
S.S.B
I’M PRIVATE ARMY
STILL STANDING IN THE BOG
BROTHER
SMILE WITH TEARS
サイの角のようにただ独り歩め
ご存知tha blue herb渾身のsecond。間違いなく彼等はオリジナルという枠を超越して、hiphopのなかで独自のジャンルを作り出したと私は思う。客観的にみれば彼等の音は本人等は嫌がるかもしれないが、abstract hiphopという枠でくくられる音だ。しかし彼等の音はいたってsimpleだ。simpleじゃないはずなんだけどsimpleに聴こえてしまうこの音。そして恐ろしくかっこいい。abstractというジャンルでsimpleという言葉は逆説だが、hiphopではsimpleが一番dopeなんだ。そして一番聴いて欲しいのが、bossの言葉。個人的にはbossの言葉を聴くとき、彼がどういう思いでこの言葉を発しているのかを考えるようにしている。すると、彼が闘っているのは自分自身であるような気がしてくる。精神的な闇が絶えず彼の周りをぐるぐる回っているような・・。とにかく聞いていて、色々な意味で恐ろしく、頼もしい。なら話は早い。聞くしかないですな。1月27日のクアトロもやば過ぎた。1時間という時間で究極を見た気がした・・・
Metaphorical Music
2004年2月27日 音楽
NUJABES CD インディペンデントレーベル 2003/08/21 ¥2,500
Bressin in feat. SUBSTANTIAL & PASE ROCK (FROM FIVE DEEZ)
HORN IN THE MIDDLE
LADY BROWN feat. Cise Starr(FROM CYNE)
KUMOMI
HIGH 2 LOWS feat. Cise Starr (FROM CYNE)
UNCERTAINLY PRINCIPLE
LETTER FROM YOKOSUKA
THINK DIFFERENT feat. Substantial
SUPREME ATMOSPHERE
NEXT VIEW feat. UYAMA Hiroto
LATTITUDE feat. Five Deez
F.I.L.O feat. Shingo2
SUMMER GYPSY
THE FINAL VIEW
MH & R
記念すべき初レビュはnujabesですな。なんてったって音の良さに尽きると思いますね。でも正直ここまでqualityの高い作品が作れるとは思っていなかったんですね。first collectionはなかなかいい作品ではあったんですが、ただいい音の組み合わせというイメージが抜けず、個人的に飽き易かったんですよね。そんなわけで今回のアルバムには過剰な期待はしていませんでした・・が、びっくりしちゃいましたねマジで。これはjazzですね。jazzをbaseにした浮遊感のある音・・・どんな感じじゃとか言われそうですが、まず聴いてみてください。何よりそれが大事。
Bressin in feat. SUBSTANTIAL & PASE ROCK (FROM FIVE DEEZ)
HORN IN THE MIDDLE
LADY BROWN feat. Cise Starr(FROM CYNE)
KUMOMI
HIGH 2 LOWS feat. Cise Starr (FROM CYNE)
UNCERTAINLY PRINCIPLE
LETTER FROM YOKOSUKA
THINK DIFFERENT feat. Substantial
SUPREME ATMOSPHERE
NEXT VIEW feat. UYAMA Hiroto
LATTITUDE feat. Five Deez
F.I.L.O feat. Shingo2
SUMMER GYPSY
THE FINAL VIEW
MH & R
記念すべき初レビュはnujabesですな。なんてったって音の良さに尽きると思いますね。でも正直ここまでqualityの高い作品が作れるとは思っていなかったんですね。first collectionはなかなかいい作品ではあったんですが、ただいい音の組み合わせというイメージが抜けず、個人的に飽き易かったんですよね。そんなわけで今回のアルバムには過剰な期待はしていませんでした・・が、びっくりしちゃいましたねマジで。これはjazzですね。jazzをbaseにした浮遊感のある音・・・どんな感じじゃとか言われそうですが、まず聴いてみてください。何よりそれが大事。