ウィーザー リヴァース・クオモ CD ユニバーサルインターナショナル 2004/10/21 ¥1,470

僕は基本的にPOPが大好きです。渋谷のFAMILYというクラブを中心に活動する関口紘嗣というDJが「粋」というMIXTAPEで、

「POPを好めずしてDOPEは知れず」
「DOPEに至らずしてPOPは語れず」

という本人自作の格言を披露していた。

WEEZERの3年くらい前に出た作品。僕はROCKには疎いので、しっかりしたレヴューはできません。でも僕のPOP好きに拍車をかけた、聴きやすさと力強さは今でも通して聴けます。

僕はこの作品をDOPEだと思っているし、POPだとも思っています。結局DOPEだとかPOPというのは、その人の価値観次第であって、カテゴライズされるものではないと思ってます。
ROCKをHIPHOPと言ってもいいだろうし、その逆もしかりです。またさらにはPOPだといってもいいのです。

結局僕の中でのDOPEとはPOPと同じ事なのです。
 この作品が発売されるちょっと前に、86年頃だったかの「OLDSCHOOL CUT UP」系のMIX CDが再発された。ちょっと視聴しただけだったが、NORMAN COOKやDJ SHADOWにも勝るとも劣らないそのCUT能力に驚いた。今から20年近く前。凄い人がいたもんだ。

そしてこれ。

コレを聴いて、先ほどのMIX CDがどうしてその完成度を誇ったのか判然とした。まさにPRIVATE MIX。というかヒロシ氏が単純に好きな音楽をCDにしただけという見方も存在するけど、一般的には知られていないこんな素晴らしい曲がまだまだ埋もれているという事を、藤原ひろしのような影響力のある人が紹介する事に意義がある。

みなに紹介するというより、本人の原点回帰のような気もする。
オムニバス Muro

昨日新宿にてイベントに出演してきました。かなり不完全燃焼でした。とても悔しいです。フロア全体の色を変える事ができなかったのが何より悔しい。それがたとえそのイベントの趣向が自分のスタイルと違っていたとしても。

活動というより音には常に謙虚な気持ちを持っていたいし、向上心も持っていたいから、どんなイベントでも100%の力を出したいと思う。昨日は50%位かな。

これまでの調子が良かったから、ここで一回リセットの必要があるのかも。上がって落ちて、また上がって落ちての繰り返しです。悔しいからまた練習する。音楽性のセンスを磨く努力をする。向上心。

Mary

2005年2月5日 音楽
ジョージマイケルとの合作である「AS]を収録したアルバム。
この曲を初めて聴いたのは、確かTVKのミュートマかなんかのPVだったと記憶しているが、余りの曲の良さに拍子抜けした。

後で、STEVIEのカヴァーだったと知るのだが、たとえカヴァーであろうとよくここまでの楽曲を作りだせたと感激した。
REMIXERはUKの重鎮CJマッキントッシュ。よくやった。

MARYは「REAL LOVE」等を収録し、HIPHOPとR&Bを融合した記念碑的作品である「WHAT’S THE 411?」、そしてDR,DREと組み新基軸を打ち出した「FAMILY AFFAIR]収録の作品(名前忘れました)がシーンへの影響力が強いですが、「QUEEN OF HIPHOP SOUL]とは何たるかを知らしめたのはこの曲でしょう。
Jamiroquai CD Sony Soho Square 1993/08/10

STEVIE繋がりなんですが、先日MADLIBによるSTEVIE作品を紹介しました。方法論の違いですが、CONTEMPORARY的解釈でJAMIROを観るとSTEVIEに近くなります。

ちょっと抽象的過ぎますね。簡単に言えばJAMIROは現代のSTEVIEだという事です。別に目が見えないから同じだとか、そういうのではありません。ただ僕が勝手に思い込んでいるだけなのです。

既に出た6枚のレコードから、幅広い音楽的土壌が見受けられる。そこにあるのは、70年SOUL,FUNK.それを今風に捉えれば、HOUSE,JAZZ何でも。。JAMIROは変えていった。

この1stは初めはJAZZだと思われていたらしい。
今は?
ROCKINでもDMRでもFLOORでも彼等は取り上げられなかったことないんじゃないか?
そのあり方は一アーチストとして驚愕である。

Shades of Blue

2005年1月30日 音楽
Madlib CD Blue Note 2003/06/24

2003年にBLUE NOTEのREMIX集が出て、2004年にSTIEVIE、WELDONのSELFカヴァーが出たときは当然の流れだななんて思ってた。

根っからのHIPHOP CREATER。様々な変名で、BREAKBEATSやHOUSE、JAZZへAPROACHする作品をRELEASEしているが、基にあるのはHIPHOP.

BLUENOTE,STIEVIE,WELDONこの3人が出てきた時点でHIPHOP大好きって言ってるようなもんだ。

でもこのSHADES OF BLUEが出たときは凄いなって心底驚いた。
JAZZの高音を強調しつつ、低音を曇らせて音の間を作り出すような。

UNDERにはMADLIB。OVERにはMISSYがいる。あの時は両シーンが並立していた。最近僕の情報量が少ないのか、STONES THROWもMADLIBの話も聞かない。作品の出しすぎで疲れたなんて言わせないよ。
Monk Hughes & The Outer Realm Madlib CD Stones Throw 2004/07/27
Yesterdays New Quintet ( Madlib ) CD Stones Throw 2004/04/20

ASTROMANTIC(CCCD)

2005年1月27日 音楽
CHEMICAL BROTHERSとFATBOY SLIMとMーFLOを同一線上で考える事は少々無理があっても、同じGROOVEを感じ取れる似たもの同士なんだなとは思っていた。

その制作過程は創造に満ち溢れていて。なんでも良いものは取り入れていこう。ってか面白いことやろう。そんな感じなんだろうな。

CHEMICALの1STカットでFEATUREされてるのがQ-TIPというのは驚きだった。そ〜いえば、彼等OLD SCHOOL好きなんだよな。よくあの時代の声ネタとか散りばめられてるし。彼等にとっては憧れの人との競演になったわけだ。

当の作品に関しては、以前の立ち位置を求める層には受け付けられなさそうだと感じるが、僕は全然ありだなって思ってた。CHEMICAL流POPなんて面白すぎ。色々やってたらこんなんになちゃいましたみたいな。

Push the Button

2005年1月27日 音楽
The Chemical Brothers CD Astralwerks 2005/01/25 ¥2,078

Shelter

2005年1月26日 音楽
The Brand New Heavies CD

相互LINKして頂いてる関さんの要望で去年よく聴いた作品を紹介したいと思います。

ACID JAZZやUK SOULが好きな人ならば知らない人はいないGROUPです。80年代後期から活躍してる人たちで、名曲は数あれど、あえて4作目にあたる作品を持ってきたのは「YOU ARE THE UNIVERSE]収録だからです。

去年のみならず、ここ数年ずっとFAVORITEですが一度も飽きた事がありません。
むしろ、そこから多くの発見があるくらいです。

歌物好きDJにとって「YOU ARE THE UNIVERSE]をイベントでかけることはお約束のようなものです。

作品自体は良質なR&B SOUNDという感じで、変化を求める人にとっては少々飽き易いかもしれませんが、歌物の王道を理解する上でこの上ない作品だと思っています。

Viva La Revolution

2005年1月23日 音楽
Dragon Ash 降谷建志 CD ビクターエンタテインメント 1999/07/23 ¥3,045

「LET YOURSELF GO・・」この曲が出たときの事を思い出していた。金髪にハットをかぶった怖そうな兄ちゃんと、アフロのでかいのと、赤のオープンカーが映ったプロモが目に焼きついていた。

当時中3。音楽的にも全く無知だったし、あーゆうカッコもよく知らなかったし、なんかとにかくカッコヨカッタ。「日はまた昇り繰り返す」「UNDER AGE’S SONG]なんて曲を聴いて、またさらにやられて。。

あの当時は思想ばかりが優先していたけど、初めて聴いたときに「なんだ!」って思わせるほどインパクトの強い出だしと、かと思ったら、狙ってるとしか思えないほど哀愁性の高いメロデイーとのバランス。

型にはまらない奔放さ。あの時代の価値観と彼等のそういった姿勢が絶妙にLINKして時代の窮児みたいに持てはやされていた。
後に思想は曲げられ、迷走してもその音楽センスは廃れなかった。むしろますます優しくなってる気がする。

その集大成が「HARVEST」。ほら全然型にはまってない。
James Brown CD Polydor 2003/06/17 ¥1,093

One Word Extinguisher

2005年1月22日 音楽
Prefuse 73 CD Warp 2003/05/06 ¥1,860

上のJAMES BROWNはカットアップネタの元祖だと思っていて、

つまり「ゲロッパ、ゲロッパ・・SEX MACHINE]等の有名フレーズ
を他の曲と交互に組み替えたり、「PAY BACK](FINAL MIXDOWN)、「FEELIN JAMES」,「LESSON]シリーズ等の曲で有名です。

80年代のNORMAN COOK(FATBOY SLIM)はこんな事ばかりやっていて、当時かれのREMIXには外しがないとさえ言われていたそうな。

音響系のおけるカットアップが登場した時期は定かではありませんが、PRFUSEの存在は音響系カットアップフリークには神です。確実に昇天させる展開とぶっこみのインパクトはこれに追随するものは他におりません。

JAMES BROWNとPREFUSEの融合を密かに期待しておりますが。

ありえませんよね。

Raising Hell

2005年1月20日 音楽
RUN D.M.C. CD Profile 1999/06/01 ¥1,969

Check Your Head

2005年1月20日 音楽
Beastie Boys CD Grand Royal 1992/04/21 ¥1,311

3 Feet High and Rising

2005年1月20日 音楽
De La Soul CD Tommy Boy 2001/10/09 ¥1,969

こんなにカラフル。遠回りしたけど、結局行き着いたのはここだった。自分の好きなものには正直でいたいと確認。

高校一年。錆びれてない時に出会ったのも、、また何かの縁なんだろうな(笑)

ここ数日はやっぱり大好きなOLD SCHOOL、MIDDLE SCHOOLを紹介します。
The Pharcyde CD Delicious Vinyl/Rhino 2001/03/20 ¥1,969

下の4作は僕がRARE GROOVEだと思う作品達です。
ホントにかっこいい。

このアルバムのカット「SOUL FLOWER](REMIX)はイベントで一番いいところでかけるようにしています。(トップランナーでFUMIYAが紹介してた曲です)

RIPSLYMEはもろこの人たちの影響を受けてます。って本人達が実際話してました。聴けばあ〜ってなりますよ。

もちろん僕もですけど。

スチャダラ外伝

2005年1月19日 音楽
スチャダラパー 松本真介 光島誠 小沢健二 CD KRE 1994/04/01 ¥2,243

Endtroducing...

2005年1月19日 音楽
DJ Shadow CD Mo’ Wax 1996/11/19

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