Doo-Bop

2005年5月4日 音楽
Miles Davis CD Warner Brothers 1992/06/30

milesの遺作。hiphopからmilesを知った世代の僕としては、この作品を矛盾なく聴く事ができます。そもそもmiles meets breakbeatsなところに批判の矛先はあるんでしょうが、「on the corner]はhiphopと結びついて、これは結びつかないというのも矛盾でしょう。

ACID JAZZとも同一線上に見て取れるかもしれません。なら初期MONDOGROSSOなんかも。
しかしPRODUCERがEASY MO BEEというのが。。(嫌いじゃないけど)なんならQ-TIP ,PETE ROCK, LARGE PROFESSERとかで作って欲しかったよ。

AMAZONレビューでは「結果的にこういったアプローチの作品が遺作となったのは偶然だった」と書かれてました。確かにそうかもしれません。明確な意図を持ってJAZZとスクラッチを結びつけたハービーハンコックと判然とはしませんが結果同一線上の作品をもたらして死んだmiles.

しかし果たして偶然だったのか。今のJAZZの潮流を覗いてみると。。milesの曲は未来的だと言われますが、その言葉の意味がわかった気がします。

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