MASTERPIECE (初回)

2004年12月2日 音楽
RIP SLYME

まだ若い僕の目からは、初めは物足りなく感じてしまった。彼等の持つセンチメンタルな音楽性はそれを具体的に音だけで表現できるものではなかったからだ。

僕はどこかでリップの好奇心溢れる作品を期待していた。

しかし物足りなく思った反面、こうきたかと不意を付かれたのも事実。

何回も聞き返した。

そして反省した。僕は自分のロジックで見すぎていた。

リップの持つセンチメンタリズムとFUMIYAの作るTRACKが狂いなく融合した「黄昏サラウンド」目の当たりにした。

トップランナーに出演していたとき、FUMIYAは
  「TRACKとRAP合わせて100になるように曲は作る。作りすぎたら抜く作業をする」

 と言っていた。既に崩しの域。これが「MASTERPIECE]たる所以か。

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